C型肝炎はどのような症状が現れるのでしょうか。

感染してから自覚症状がないと言われているのですが具体的にはどんな症状なのでしょうか。

肝臓は物言わぬ臓器だからこそ慎重に検査をする

肝臓は別名を沈黙の臓器とよんだり忍耐の臓器ということがあります。本当に物言わぬ臓器なのです。C型肝炎やそれ以降の慢性的な肝炎になったとしてもその段階ではほとんど体への異変はないといってもいいでしょう。

自覚症状がほとんどないのです。そして自覚症状がないのにも関わらず強いて言えば体がなんとなくだるくて、倦怠感と疲れやすさだけがある、食欲が落ちているといったくらいの症状しかないので、これでは普通の慢性的な疲労なのか、それとも肝炎なのか症状がわからないほどです。

肝硬変に進行する、肝癌に進行したとしてもかかってすぐは症状が現れないことが多いことも特徴です。このような特徴があるために自覚症状がなく気がつかないことの方が多いのです。

検査を受けずに自己判断は絶対に危険

自覚症状がないから安心というわけではありません。自覚症状がなかったとしてもだから大丈夫、安心という保証は一切ないのです。健康診断は定期的に受けるようにしてできるだけ自分が肝炎ウイルスにかかっていないかどうかは確かめておく必要があるでしょう。血液検査を受けるまで気がつかなかったという人もいますし、もうすでに肝硬変にまで進行していて、そこでわかったというケースも沢山あります。

肝臓がんや肝硬変になる前に適切な処置をする

慢性肝炎が進行すると肝硬変になりますが、肝硬変にまで進行している場合には、何らかの症状や目に見えて異変が出ているはずです。例えば手のひらに赤い発疹が出来て赤くなっていたり、黄疸が出ることもあるでしょう。また体がむくみやすい、妊婦さんみたいにお腹が膨らんで腹水が溜まっていることもありますし、鼻血が出やすいこともあります。

肝臓がんを合併したとしてもすぐには自覚症状が現れることはなく、初期は無症状で進行していくことが多いですので、気がつかないのです。

よほどがんが進行して初めてお腹が痛い、発熱がある、黄疸があるといった症状があらわれてきて気が付くことが多いようです。気がつかない間に誰かにウイルスを移しているということもありえますので、やはり予防や早期発見のためには検査を受けることが大事でしょう。

検査を受けることによって早期発見から治療も早めに始めることができて、人に移すこともありませんし、自分も肝硬変になって苦しむ間で待たなくてもいいのです。